坂本政一とオルケスタ・ティピカ・ポルテニア
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「坂本政一」の記事における「坂本政一とオルケスタ・ティピカ・ポルテニア」の解説
1951年に結成され、1952年に『坂本政一とオルケスタ・ティピカ・ポルテニア』と改称された。『オルケスタ・ティピカ・ポルテニア』の名称でも通じる。 1951年、ラジオ東京(現TBSラジオ)の開局と同時にスタートした『ポルテニア音楽の時間』にレギュラー出演。この番組は、戦後のタンゴブームの火付け役の役割を果たした。 1960年代、森川倶志がメンバーとなる。同じく1960年代、当時キャバレーやダンスホールでバンドネオンを弾いていた門奈紀生がメンバーに加わる。 1966年11月、アルゼンチン最大のテレビ局『カナル・トレサ』に招かれ、阿保郁夫と共に演奏旅行、2年半の長きにわたってアルゼンチン、ウルグアイ、チリ、ヨーロッパに渡ってスペイン、さらにプエルトリコ、アメリカ合衆国(ニューヨーク、マイアミ、テキサス)、ベネズエラ、メキシコと巡業、かつてない大成功を収めて帰国した。 帰国後、阿保郁夫と共に新楽団ヌエバ・ポルテニアを結成、6年間にわたって意欲的なタンゴ演奏活動を展開した。
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