地方建設
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/09 03:07 UTC 版)
道光年間に鳳山県知県に就任した曹謹は1837年(道光17年)に鳳山県で発生した旱魃被害により、翌年から大規模な灌漑事業に着手した。清朝時代の台湾三大水利事業の一つに数えられる曹公圳の工事は淡水渓(高屏渓)からの農業用水を灌漑するというものであり、曹謹の離任の際には群民が県城で送別し、灌漑施設に曹謹を記念し曹公圳と命名、更に曹公祠(現在の曹公廟)を建立している。曹公圳は現在も一部灌漑及び排水機能を有している。
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