地域での必要性
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/27 03:52 UTC 版)
山の根踏切の危険性は古くから指摘されてきたものの、廃止には近隣住民からの反対もあった。その理由として、踏切を渡らずに逗子駅周辺に向かうためには、300メートルほど離れた地点にある歩道橋か、歩道橋の下にある金沢新道踏切を渡る必要性が生じていたことがある。JR東日本の横浜支社は、山の根踏切廃止とともに、迂回先となる金沢新道踏切の遮断時間を短縮したり、歩道の幅を2メートルにする案なども提示してはいたものの、そもそも迂回自体が困難であることや、災害時に山側に避難するための通路として山の根踏切を使っていたことを理由とした近隣住民からの反発もあった。
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