国際親善や文化交流のシンボルキャラクターとしての特別大使
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「特別大使」の記事における「国際親善や文化交流のシンボルキャラクターとしての特別大使」の解説
また、特別大使は外交官の官職としてのみならず、親善大使や観光大使同様、広報を目的としてシンボルキャラクターとして任じられることがある。日本では俳優の杉良太郎は2010年4月1日には外務省の日本ベトナム特別大使に任じられたほか、2013年2月25日には日本・ASEAN特別大使に任じられたことはその例である。また、2020年の東京五輪招致運動に際しては、日本のアニメキャラクターである「ドラえもん」が東京五輪招致スペシャルアンバサダー(特別大使)に任じられている。地方では奈良県奈良市が2013年9月28日に俳優の八嶋智人と映画監督の河瀬直美を奈良市観光特別大使に委嘱している。 海外で活躍している俳優・プロデューサーの小山田真は、日本では京都国際観光大使、おかやま国際観光親善大使に任じられ、アメリカでは日米両国民が互いに友好を深め相互理解を促進するために南カリフォルニアで1909年に創立された民間の非営利団体南カリフォルニア日米協会のスペシャル・アンバサダーに任じられ現在も海外で活動をしている。
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