国際ダウンリンク
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/15 10:09 UTC 版)
「臼田宇宙空間観測所」の記事における「国際ダウンリンク」の解説
2007年に月の科学探査を目的とした、セレーネミッション(月探査機かぐや)を実施するにあたり、南米チリ共和国サンチアゴ市郊外にチリ局を開設した。同じくして、オーストラリア連邦パース市郊外、スペイン王国領カナリア諸島にも電波通信施設を開設して運用を行っている。これによって、24時間通信体制を確立した。 はやぶさ2の制御に使う可能性がある地上アンテナとして、臼田の他に内之浦宇宙空間観測所、ゴールドストーン深宇宙通信施設、キャンベラ深宇宙通信施設、マドリード深宇宙通信施設、マラルグエ局(英語版)が挙げられているが、2019年2月22日のリュウグウタッチダウンを臼田が担うことが、同月20日の記者会見で明らかになった。
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