国鉄・南海直通優等列車沿革
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/12/16 03:43 UTC 版)
「きのくに (列車)」の記事における「国鉄・南海直通優等列車沿革」の解説
南海との直通運転は、第二次世界大戦前の1933年11月 - 1937年12月に大阪から当時の南海鉄道ないしは、阪和電気鉄道を経由して白浜口駅(現在の白浜駅)へ直通する週末快速列車「黒潮号」(くろしおごう)、平日運転の「平日列車」、日曜日運転の「日曜列車」が運転されていた。大阪と和歌山を直接結ぶ鉄道を国鉄が管理しておらず、その点では私鉄による国鉄の飛び地路線への直通運転という形を採ったことや、公募による列車愛称の付与など異例な点が多いことや、南海鉄道・阪和電気鉄道・鉄道省共にその運営事業者が互いの威信を賭け列車運行を行ったことで知られる。
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