国連ウェーサクの日祝祭
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/11/11 05:46 UTC 版)
「ウェーサーカ祭」の記事における「国連ウェーサクの日祝祭」の解説
国際連合は、主な宗教の祝祭について、国際的に認知されるべき祝祭を公式に認定している。仏教のウェーサーカ祭は、1999年に認定された。それを受けて、国際的な仏教団体がウェーサーカ祭を祝うイベントを開催している。日本語では「国連ウェーサクの日祝祭」と表記される。タイの仏教界が主催し、全世界の仏教徒に呼びかける形をとっている。途中、仏教国の持ち回りによる開催が画策され、2008年にはテストケースとしてベトナムが主催したが、共産国家での僧侶の扱いに多くの参加者が困惑、反発した。それを受けて、非公式ながらタイでウェーサク祝祭をやりなおす事態に陥り、内定していた次年度の中国開催も白紙となる。結局、タイでの永年開催の方向性で決着することになる。2010年は、開催場所はタイながら、共同主催者として日本の仏教界も名前を連ねている。
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