国旗掲揚・国歌演奏
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「2018年平昌オリンピックの開会式」の記事における「国旗掲揚・国歌演奏」の解説
文在寅大統領とトーマス・バッハIOC会長がボックス席に姿を現し、そのあと韓国の国旗が8人の白の韓服を着て原色で紙の飾りのついたボッコン(撲巾、頭巾)あるいはチョバウィ(防寒用の帽子)のような帽子をかぶった往年の韓国のオリンピック選手と元プロゴルファー朴セリによって運ばれた。黄色の戦衣に藍纏帯を締め、木靴を履き、左右にキジの羽飾り配して数珠のような貝纓(ペヨン)を垂らした黄色のチュリプ(朱笠)をかぶった李氏朝鮮時代の衛兵の扮装をした軍楽隊による伝統的な楽器を使用した音楽が演奏される中、国旗は会場をぐるりと回ると、李氏朝鮮の武官の服装である赤色のトンタリに黒の戦服を着て藍纏帯を締めた衣装と木の靴と雀毛の飾りと数珠のような貝纓(ペヨン)を下げた黒の氈笠からなる具軍服の扮装をした韓国軍の儀仗兵6人に渡され彼らが旗竿に国旗を掲揚した。国旗掲揚時の国歌の演奏は引き続き伝統楽器で行われた。歌唱は地元の子供たちによって行われた。
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