国の史跡と発掘調査
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/13 05:31 UTC 版)
本城郭は、1977年の3月8日付けで国の指定を受け、史跡整備が行われた。史跡整備に先立つ発掘調査により、堀幅が15 - 17mであったこと、城の東と南はその深さ8mの二重の堀により守られていたこと、西と北は鬼怒川に守られていたことが明らかになった。また、7つある曲輪の調査を行った結果、掘立柱建築跡の変遷や門跡も確認された。また、築城前の時代ではあるが、「烽家」と書かれた墨書土器が出土し、東日本にも烽(狼煙)に関する施設があったことを示す発見もなされた。
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