回転対称
回転対称性
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/07 09:35 UTC 版)
ある図形をある回転角で回転したときに、もとの図形に重なる場合、その図形は回転対称性を持っている。 あらゆる図形は1回転(360°)すると元の図形に重なるが、これは恒等変換にすぎない。 1/2回転(180°)回転して元の図形に重なるものは2回対称であるという。平面では点対称と同義である。1/3回転(120°)回転して元の図形に重なるものは3回対称であるという。以下同様に、1/n 回転して元の図形に重なるものは n 回対称であるという。 一般に回転対称は離散的対称である。任意の回転について対称、あるいは微小回転について対称であるものは等方的である。
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