回復系獣魔
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/12 02:09 UTC 版)
假肢蠱(チィアチークウ) 八雲が使用。カマキリのような姿の獣魔だが、さまざまな肉体の部位に変身し四肢の欠損を補う能力を持つ。最初はハーンの失った右腕に変身し、彼を補助した。 肉体が再生する无にとって通常は必要としない能力だが、手足を切断されて封印された際への備えとして使われる。使用中は四肢を補い休眠しているかのように大人しいが、召喚に応じて元の獣魔の姿になるため、八雲はトリッキーな攻撃にハーンを利用することがあった。 ハーン死亡後は八雲の元に戻り、本来肉体に存在しない翼に変化させたり、右腕を封印された八雲を補っておにぎりを作ったりした。 地精集気蟲(ティチンチイチイチョン) ベナレスが使用。対象者に組み付き大地の精を注ぎ込んで精を回復させる。 ベナレスは四天精聖奉還の実験のために、この獣魔を使ってわざとパールバティーを回復させた。 导息(タオシー) 八雲が使用。亜空間に旅立つ時にベナレスから与えられた獣魔の一つ。 巨大な円盤に美しい女性の顔がついた形状で、口から吐く息で対象の怪我を治癒回復させる。また攻撃のダメージを軽減させる事も可能。ただし回復中はかなりの精を消耗し、術者は身動きが取れなくなる。 「幻獣の森の遭難者」では八雲が小さめに召喚した导息を2体同時に使用しているが、2体目への言及は特になく、追加で契約したのか、元々そういった特性を持っていたのかは不明。
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