喫食率低迷の原因について
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/16 18:25 UTC 版)
「町田市の中学校給食問題」の記事における「喫食率低迷の原因について」の解説
2017年7月に、弁当併用外注方式の市内中学校全19校の生徒・保護者を対象にした中学校給食に関するアンケートが実施された。その結果は、「利用者の保護者は献立内容・栄養バランスについては満足している結果となったが、生徒は献立内容・味付けに不満を持っている結果となり、生徒と保護者で大きな差があることがわかった。保護者や教職員に質問した申し込みの利便性に関しては、利用者・非利用者ともに申し込み方法や期限について『どちらかといえば不満』『不満』と回答している項目が多く、不便を感じている」 というものであった。 これを踏まえて市議会等では利便性の向上について検討がなされ、2018年9月からは、従来の1カ月単位ではなく1日単位で、またPCやスマートフォンでも注文できるインターネット予約システムが導入された。利用登録率は37%であるものの2018年9月・10月の平均喫食率は約10%と、結果的に低下している。
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