問注とは? わかりやすく解説

もん‐ちゅう【問注】

読み方:もんちゅう

《問うて注(しる)す意。「もんぢゅう」とも》訴訟原告と被告取り調べて、その言い分を記すこと。また、訴訟対決裁判

六波羅にて—すべきに定まりにけり」〈著聞集一六


問注

読み方:モンチュウ(monchuu)

裁判訴人論人主張を記すこと。あるいは両者対決


審問注記

(問注 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/19 09:28 UTC 版)

審問注記(しんもんちゅうき)とは、平安時代から室町幕府にかけての訴訟手続の1つで、官司本所などの訴訟機関が訴訟の当事者双方より主張を問い糺して記録に残すこと。略して、問注(もんちゅう/もんじゅう)と称されて、訴訟そのものや対決(当事者間の口頭弁論)の意味でも広く用いられた。




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