唱歌・民謡
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/15 17:14 UTC 版)
1900年に大和田建樹によって作詞された『鉄道唱歌』第2集山陽・九州編では、長崎はこの歌の終点の地となることもあって、5番を割いて歌っている。64.千代に八千代の末かけて 栄行く御代は長崎の 港にぎわう百千船(ももちぶね) 夜は舷灯の美しさ 65.汽車よりおりて旅人の まず見にゆくは諏訪の山 寺町すぎて居留地に 入ればむかしぞ忍ばるる 66.わが開港を導きし 阿蘭陀(オランダ)船のつどいたる みなとはここぞ長崎ぞ 長くわするな国民(くにたみ)よ 67.前は海原はてもなく 外(と)つ国までもつづくらん あとは鉄道一すじに またたくひまよ青森も 68.あしたは花の嵐山 ゆうべは月の筑紫潟 かしこも楽しここもよし いざ見てめぐれ汽車の友' 長崎七不思議(民謡) 寺もないのに大徳寺 平地のところを丸山と 古いお宮を若宮と 桜もないのに桜馬場 北にあるのを西山と 大波止に丸(たま)はあれども大砲なし シャンと立ったる松の木を下り松
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