和歌山市長に
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/11 10:00 UTC 版)
1986年の和歌山市長選挙で6期目を目指す現職の宇治田省三に挑む形で出馬、92,407票を得票し宇治田を破って初当選した。都道府県庁所在地の首長としては当時最年少の41歳であった。任期中の1993年4月15日から5月5日には浄化槽清掃区域割りを巡って、清掃業者が一斉にストライキを行うという事態に発展(和歌山市闘争)。この時は旅田自らがバキュームカーを運転して、浄化槽の清掃や屎尿汲み取りの作業を行った。また、1989年には自派の選挙運動員を含む60人を市職員に無試験採用したことにより公職選挙法違反で書類送検されたが(不起訴処分)、1990年の市長選では2期目となる当選を果たしている。しかし、1992年にも市の外郭団体で無試験採用した32人を事務職に配置換えしたことが発覚した。
※この「和歌山市長に」の解説は、「旅田卓宗」の解説の一部です。
「和歌山市長に」を含む「旅田卓宗」の記事については、「旅田卓宗」の概要を参照ください。
- 和歌山市長にのページへのリンク