周辺古墳
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/07/13 20:39 UTC 版)
白米山古墳の周辺には古墳数基が分布する。そのうち後円部西側の丘陵に分布する4基は白米山西古墳群として認知される。1号墳・2号墳については1998年(平成10年)に発掘調査が実施されている。内容は次の通り。 1号墳 - 小方墳。主体部は割竹形木棺の直葬。鉄斧1点が出土。 2号墳 - 半円形の台状墓。主体部は割竹形木棺の直葬。 3号墳 - 半円形の台状墓。主体部は割竹形木棺の直葬。 4号墳 - 半円形の台状墓。主体部は割竹形木棺の直葬。 そのほか、白米山古墳の前方部西側では白米山北古墳、前方部東側では白米山東古墳が所在する。 以上の古墳は、白米山古墳の周辺埋葬墓と同様に、一帯が白米山古墳被葬者と同集団による共通墓域であったことを示すとされる。 白米山西1号墳 白米山東古墳
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