周船寺村
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/05/04 13:55 UTC 版)
すせんじむら 周船寺村 |
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廃止日 | 1961年4月1日 |
廃止理由 | 編入合併 周船寺村、元岡村、北崎村 → 福岡市 |
現在の自治体 | 福岡市 |
廃止時点のデータ | |
国 | ![]() |
地方 | 九州地方 |
都道府県 | 福岡県 |
郡 | 糸島郡 |
市町村コード | なし(導入前に廃止) |
面積 | 6.4 km2. |
総人口 | 4,373人 (国勢調査、1960年) |
隣接自治体 | 福岡市、糸島郡前原町、元岡村 |
周船寺村役場 | |
所在地 | 福岡県糸島郡周船寺村周船寺 |
座標 | 北緯33度34分15秒 東経130度14分55秒 / 北緯33.57072度 東経130.2485度座標: 北緯33度34分15秒 東経130度14分55秒 / 北緯33.57072度 東経130.2485度 |
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周船寺村(すせんじむら)は、福岡県の北西部にあった村で、糸島郡に属していた。
1961年4月1日、同じ糸島郡内の元岡村・北崎村と同時に福岡市に編入され[1]、自治体としては消滅した。現在は西区の一部となっている。
地理
福岡県の北西部、福岡市中心部の西約15kmの内陸部に位置していた。村域は現在の福岡市西区西端部の周船寺・徳永・女原・飯氏・千里・宇田川原地区にあたる。福岡平野の西端部にあたり全体的に平坦な地形であるが、南東部はやや起伏のある地形となっている。
歴史
- 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制施行により怡土郡千里村、宇田川原村、飯氏村、周船寺村、徳永村、志摩郡女原村が合併し怡土郡周船寺村が発足。
- 1896年(明治29年)4月1日 - 郡の統合により糸島郡に属する[2]。
- 1961年(昭和36年)4月1日 - 元岡村、北崎村とともに福岡市に編入され消滅。[1]
- 1972年(昭和47年)4月1日 - 福岡市が政令指定都市へ移行。旧村域は西区に編入する。
- 1982年(昭和57年)5月10日 - 西区の3分割に伴い、旧村域は西区の一部となる。
行政
- 村長:池次雄(最終代)
地域
教育
小学校
- 周船寺村立周船寺小学校(現・福岡市立周船寺小学校)
中学校
高等学校
自治体廃止当時村内になし(現在は旧村域に福岡県立筑前高等学校が開校している)。
交通
空港
村内に空港はないため、福岡市の板付飛行場を利用することとなる。
鉄道
バス路線
道路
脚注
関連項目
固有名詞の分類
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