名港16号系統
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/13 00:27 UTC 版)
「名古屋市営バス野並営業所」の記事における「名港16号系統」の解説
起点主な経由地終点本名古屋港 千年 →→ 紀左ヱ門橋東 薬師通 野並 地下鉄鳴子北 中京病院 当系統は名古屋港と地下鉄鳴子北駅の間を、国道154号・名古屋市道東海橋線(東海通)経由で結んでいる。地下鉄とは異なり新瑞橋や金山を通らずに一直線の経路をとっているため所要時間が短い。 1994年の再編で〔60イ〕(千種駅前 - 仲田 - 広路通1 - 山中 - 八事 - 新瑞橋)と〔34〕(金山 - 高辻 - 市立大学病院(現・桜山) - 新瑞橋 - 地下鉄堀田 - 神宮東門)が廃止された関係で、八事 - 新瑞橋間の路線と新瑞橋 - 地下鉄堀田間の免許を残すために〔86〕(名古屋港 - 呼続大橋 - 地下鉄堀田 - 新瑞橋 - 八事 - 妙見町)が新設される。ただし本数的には区間運転の妙見町 - 新瑞橋のほうが多く、名古屋港まで運行するのは毎時1本程度であった。 1998年の再編で、〔86〕は新瑞橋で分断されることになり東側は〔新瑞11〕、西側は〔名港16〕を名乗ったのだが、西側は大半が〔39〕(神宮東門 - 地下鉄植田)の一部分を結合して野並行きに変更になり、新瑞橋行きは昼間時のみの運行となった。 2001年の再編で新瑞橋行きが廃止、そして2004年の再編で新瑞橋 - 八事日赤病院で地下鉄と完全に競合する〔新瑞11〕も廃止となる。 その後折り返しの都合等で一部の便を除き野並車庫まで延長され、2009年4月の再編ですべての便が野並車庫までの運行となった。 2010年4月の野並営業所規模縮小事業で当営業所から鳴尾営業所の担当となったが、2011年3月より担当が当営業所に戻される。 2011年3月の地下鉄桜通線野並~徳重間開業により、終点のバス停の名前が野並車庫から地下鉄鳴子北に変更されている。このときの再編で、中京病院付近の経路が変更となって地下鉄鳴子北行きも中京病院に停車する予定であったが、生活道路を経由する必要があるためにこの素案は撤回されて従来どおりの経路となった。また、このときの再編で呼続大橋以東の区間で重複していた〔神宮13〕が廃止されたため、そのまま代替路線の役割を担うようになった(呼続大橋 - 地下鉄堀田は〔金山18〕や〔基幹1〕が代替)。 全日とも、ほぼ終日毎時1本の運行である。
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