名古屋鎮台の発足とは? わかりやすく解説

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名古屋鎮台の発足

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/06 19:22 UTC 版)

名古屋鎮台」の記事における「名古屋鎮台の発足」の解説

明治初め陸軍は、反乱鎮圧対外防衛のための備えとして、全国鎮台配置した名古屋鎮台は、1873年明治6年)に4鎮台から6鎮台に数を増やしたときに設けられた。。各鎮台担当する地域軍管といい、名古屋鎮台はほぼ中部地方相当する第3軍管管轄した。第3軍管2つ師管分けられた。南半分鎮台直轄第6師管、北半分金沢本営とする第7師管である。 1875年明治8年4月7日改訂の「六管鎮台表」によれば第6師管には歩兵第6連隊第7師管には歩兵第7連隊置かれた。鎮台にはほかに砲兵第3大隊工兵第3小隊輜重兵第3小隊属した騎兵はない。人員総数平時4260人、戦時6310人と定められた。連隊鎮台発足後整備されたもので、第6連隊1874年明治7年)、第7連隊1875年明治8年)に編成された。工兵当初はなく、1874年明治7年)に東京鎮台で壮兵の募集をかけ、後に名古屋鎮台に回すという計画進めていた。

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