名古屋市道有松橋東南第2号線
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/19 03:42 UTC 版)
「桶狭間の交通」の記事における「名古屋市道有松橋東南第2号線」の解説
明治時代には知多郡道大府街道であり、その後は愛知県に移管されて県道名古屋刈谷線とされ、大字桶狭間では「大府県道」と呼ばれた道である。大字桶狭間をほぼ南北に貫き、大字有松と大府市を結ぶかつては重要な幹線道路であり、大正年間には1間半(約2.7メートル)以上の道幅を持つ大字内唯一の「広い道」であった。交通量の増大を受け、戦後まもなくの大改修により湾曲部を改善するなどして交通の便をはかるも、昭和30年代までは未舗装の状態が続いている。1983年(昭和58年)にバイパス大府新道(現愛知県道243号東海緑線)が開通したことによって現在では幹線道としての役割は終え、むしろ県道のバイパスとして迂回路的に利用される面が強くなっている。
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