同名の映画作品
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2015/09/29 01:41 UTC 版)
詳細は「ボーン・レガシー (映画)」を参照 『ボーン・アルティメイタム』の脚本に参加したジョージ・ノルフィは、それまでのようにロバート・ラドラムの小説に関連にした第4の映画の脚本を書く予定であった。ジェイソン・ボーン役のマット・デイモンも当初からプロジェクトに入っており、さらにジュリア・スタイルズとジョアン・アレンも参加を依頼されていた。しかしながら当初続投が予定されていたポール・グリーングラス(『ボーン・スプレマシー』、『ボーン・アルティメイタム』の監督)の降板が2009年11月30日に発表され、マット・デイモンも「彼無しで映画を撮ることはありえない」と述べた。 2010年6月9日、トニー・ギルロイが『ボーン・レガシー』の脚本、監督を担当し、同作が2012年に公開されると発表された。映画『ボーン・レガシー』は小説『ボーン・レガシー』をベースとした内容ではなく、ジェイソン・ボーンも登場しない。同映画は新しいカノンに基づいたリブートの類ではなく、これまでのシリーズのスピンオフのような形となり、ボーンを作ったトレッドストーン作戦と類似の作戦によって生み出された新キャラクターが描かれる。またギルロイは、デイモンとグリーングラスが将来シリーズに復帰する可能性も無くなってはいないと語っている。『ボーン・レガシー』は2012年8月3日に北米で公開された。
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