同僚に対する詐欺事件
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/16 09:09 UTC 版)
「久留米看護師連続保険金殺人事件」の記事における「同僚に対する詐欺事件」の解説
1997年(平成9年)3月、YとAは同僚の医療ミスにより患者の親族との間でトラブルが起こっているとしてその慰謝料として同僚の看護師から500万円を騙し取る。YはAに「先生」の側近に金を用立ててやる必要があることなどを話してAに協力させ、患者に実害はなかったものの患者の家族から電話があったと看護主任であったAに嘘をつかせた。さらにその後患者が急逝したこと(医療ミスとは無関係)を理由にさらに500万円を騙し取った。だが不審に思った看護師は弁護士に相談、弁護士同席で返還を求めるが、Yは偽の領収書を見せた上で「善意でやってきた」「警察に訴えればいい。そうすれば医療ミスがはっきりする」などと言い、返還を拒否して有耶無耶にした。
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