吉田比砂子とは? わかりやすく解説

吉田比砂子

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/01/29 01:05 UTC 版)

吉田 比砂子(よしだ ひさこ、1924年9月11日 - )は、日本の児童文学作家

別筆名に南原 湖実

略歴

岡山県出身。東京府立第一高等女学校卒業。

1960年『雄介の旅』で講談社児童文学作品、1963年『コーサラの王子』で産経児童出版文化賞、1976年『マキコは泣いた』で小学館文学賞、1997年児童文化功労者(日本児童文学者協会)、1998年『すっとこどっこい』で日本児童文芸家協会賞受賞。

著書

  • 『雄介の旅』(講談社) 1960
  • 『コーサラの王子』(講談社) 1963
  • 『なにを見んとて野に出でしか』(南原湖実名義、東邦出版社) 1970
  • 『あくまのクーちゃん』(理論社) 1972
  • 『青春の中国記』(南原湖実名義、東邦出版社) 1974
  • 『マキコは泣いた』(理論社) 1975
  • 『目が見えなくても』(講談社) 1977.10、のち青い鳥文庫
  • 『おこりんぼ大将』(理論社) 1978.1
  • 『コッペが飛んだあ』(旺文社) 1978.12
  • 『はてなのおにえもん』(太平出版社) 1979.11
  • 『しず子のせんそう』(小学館) 1980.8
  • 『おばけのがっこう』(太平出版社) 1980.9
  • 『雨っこ雲のぼうけん』(太平出版社) 1981.4
  • 『お母さん、すきになっちゃった』(佑学社) 1983.3
  • 『モモコひとり旅』(理論社) 1985.3
  • 『はるかなり ある中国残留孤児の記録』(小学館) 1987.8
  • 『泣くな! 男、真次郎 ある引き揚げ孤児の物語』(佑学社) 1987.10
  • 『億おく長者になりたい? エリカ、その夏の二週間』(けやき書房) 1994.12
  • 『すっとこどっこい』 全4部(アテネ社) 1998.8

伝記

翻訳

  • オルコット物語』(コーネリア・メグス、白木茂共訳、岩崎書店、オルコット少女名作全集) 1961
  • 『少女記者ペギー』(バグビー、岩崎書店) 1963、のちフォア文庫
  • 『ライラックの花かげに』(オルコット、集英社) 1975
  • 『イングマルソン家の人びと エルサレム 1』(セルマ・ラーゲルレーヴ、けやき書房) 1996.2

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