吉田武 (歌人)とは? わかりやすく解説

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吉田武 (歌人)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/08/25 02:29 UTC 版)

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吉田 武
よしだ たけし
誕生 (1911-06-27) 1911年6月27日
日本 福島県田村郡小野新町(現:小野町
死没 (1990-04-13) 1990年4月13日(78歳没)
職業 歌人
言語 日本語
最終学歴 福島県郡山商工学校(現:福島県立郡山商業高等学校)卒業
代表作 福島県県民の歌」(作詞)
選集『しゃくなげ匂う山なみに』
主な受賞歴 「県民の歌」作詞部門 入選
雑誌『短歌』特選
福島県芸術短歌大会 特選
小野町功労賞
デビュー作 合同歌集『朴の花』(国分津宜子と共著)
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吉田 武(よしだ たけし、1911年6月27日 - 1990年4月13日)は、昭和時代後期日本歌人福島県出身。

生涯

1911年(明治44年)、福島県田村郡小野新町(現在の小野町)に生まれる。福島県郡山商工学校(現在の福島県立郡山商業高等学校)を卒業し、日立製作所に入社。同社を退職して帰郷した後、町立小野中学校教員となる[1]

1954年昭和29年)、朴の花短歌会を結成し会長に就任[2]1966年(昭和41年)に県が募集していた「福島県県民の歌」の作詞部門で応募作が入選し[3]、翌1967年(昭和42年)2月11日に制定される。1972年(昭和47年)、角川書店『短歌』特選[2]1975年(昭和50年)、東北アララギ郡山に入会。県芸術短歌大会で特選。

教員を退職した後、小野サントップに入社[1]。1990年(平成2年)4月13日死去。享年80(満78歳没)[4]。翌1991年(平成3年)に朴の花短歌会から追悼歌集『この空いつまでも』が刊行された。

著作

  • 朴の花(白玉書房、1955年) - 国分津宜子との合同歌集 NCID BA32726939
  • 選集『しゃくなげ匂う山なみに』(私家版、1981年

出典

  1. ^ a b 『しゃくなげ匂う山なみに』略歴。
  2. ^ a b 小野町公民館 編『小野文学』20号(1988)
  3. ^ 福島民報』1966年10月30日付朝刊、7面
  4. ^ 『この空いつまでも』p8



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