吉田の番手から一気とは? わかりやすく解説

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吉田の番手から一気

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/08/14 05:06 UTC 版)

石田雄彦」の記事における「吉田の番手から一気」の解説

石田吉田ライバル関係決定的にしたレースがあった。 1959年第14回全国争覇競輪現在の日本選手権競輪決勝で、前年同大会を制覇していた吉田は、直線入って快調に逃げ連覇濃厚思われた。ところが、石田がうまいレース運び見せて最終3角あたりで吉田番手取り切り、最後タイヤ差というきわどい勝負ながらも吉田ゴール捕らえ、初の競輪日本一の座に就いた石田当初山本清治引っ張るつもりでレース進めていたところ、最終1角付近逃げ吉田後位が競りとなり、互いにやりあってスペース開いたところに石田入り込んだところ、最後吉田-石田並びになり、吉田石田自分番手入っていたことを知らず懸命にもがいていたという。石田してやったり表情見せ連覇逃した吉田悔し涙にくれたという。 あまりの悔しさ吉田翌年全国争覇競輪制覇だけを目標にこのレース以後猛練習励み結果石田進出していた第15回大会決勝戦において、古田泰久逃げ乗って見事完全優勝果たした石田は3着だった。

※この「吉田の番手から一気」の解説は、「石田雄彦」の解説の一部です。
「吉田の番手から一気」を含む「石田雄彦」の記事については、「石田雄彦」の概要を参照ください。

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