右横書きのサポート
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/21 01:54 UTC 版)
「縦書きと横書き」の記事における「右横書きのサポート」の解説
詳細は「双方向テキスト」および「右横書き言語」を参照 アラビア文字やヘブライ文字は、右横書きのサポートが必須である。しかも、これらの文字に欧文や算用数字が混在する場合はそこだけ左横書きとなることから、単に文字を右から左に並べればよいという問題ではなく、右横書きと左横書きが混在・入れ子になった場合の表示や入力を正しく処理することが求められる。 また、右横書きでは左横書きと比べて約物の向きが逆になる。特に、括弧の論理的意味が逆になる(たとえば「)」が開き括弧となる)点に注意が必要である。 コンピュータの世界では、右横書きのことをR2LあるいはRTL(right-to-left)と呼ぶ。左横書きはL2RないしLTRである。R2LとL2Rが混在した環境のことを双方向テキスト(bi-directional text)といい、BiDi と略す。近年、主要なオペレーティングシステムがBiDiをサポートしており、またHTML 4.0においてもdir属性が導入されBiDiのサポートが進められている。 右横書き取り扱うためのテンプレートに付いてはTemplate:Rtl-lang、Template:Rtl-langWithName、Template:Rtl-para、Template:Rtl翻字併記を参照
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