召会(教会)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/03/03 19:01 UTC 版)
召会(教会)はキリストのからだである (エペソ人1:22-23, コロサイ1:24)。そのようなものとして、召会は有機体であり(ヨハネ15:1-8)、組織ではない。召会は、すべての贖われ、再生された信者たちから成る新しい人でもある(エペソ2:15-16)。キリストの十字架上での働きは、ユダヤ人と異邦人を分けていた規定を廃棄し、すべての信者たちが真にブレンディングされて一人の新しい人になる道を開いた。キリストの豊満としての召会は、信者たちがキリストの計り知れない豊富を享受した結果であり(エペソ3:8)、またキリストにふさわしい花嫁また配偶者でもある(ヨハネ3:29)。最高の定義において、召会は手順を経た三一の神の分与と、超越したキリストの伝達の結果である(エペソ1:22)。 この召会は地方召会(教会)として表現される。 マタイによる福音書第16章18節で、主は言いました、「わたしはこの岩の上に、わたしの召会を建てる」。ここの主の言葉は、宇宙召会の建造のことを指しています。主は岩としてのご自身の上に、宇宙における召会を建てることを願っていますが、その建造は地方召会を通して成されます。もし主が地方召会を建造しないなら、宇宙召会の建造を始める場所がないでしょう。わたしたちはこの事を考えなければなりません。もし、地方召会の建造がなければ、宇宙召会はないでしょう。ですから、地方召会は宇宙召会の実際であり、実行です。主が宇宙召会を建造することでさえ、彼が地方召会を建造することを通して得られるのです。 —ウイットネス・リー、召会の証しと立場
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