古河潤之助とは? わかりやすく解説

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古河潤之助

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/05/17 14:11 UTC 版)

ふるかわ じゅんのすけ

古河 潤之助
生誕 1935年12月5日
日本東京府
死没 (2018-03-03) 2018年3月3日(82歳没)
職業 実業家
肩書き 古河財閥(古河家)5代目当主
古河林業会長
古河電気工業名誉顧問
配偶者 久邇典子(典子女王)
子供 長男:古河潤一
父:古河従純
母:古河幸子
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古河 潤之助(ふるかわ じゅんのすけ、1935年昭和10年〉12月5日 - 2018年平成30年〉3月3日)は、日本実業家古河財閥4代目古河従純の長男で、創業者古河市兵衛から数えて5代目の古河家当主。元古河林業会長、元古河電気工業名誉顧問

人物

東京府古河従純・幸子夫妻の長男として生まれる。学習院幼稚園学習院初等科学習院中・高等科を経て、1959年(昭和34年)3月、慶應義塾大学経済学部経済学科卒業。同年4月、古河電気工業入社。取締役、常務取締役、専務取締役を経て、古河電気工業株式会社代表取締役社長、会長[1]。社長時代には次々と新しい事業を興し、ルーセント・テクノロジーズの光ファイバ部門を買収、株価も史上最高の3500円を超えたが、ITバブル崩壊のあおりを受け、買収翌年の2002年度は1140億円の赤字に膨れ上がるなどし、事実上の引責辞任に至った。

2016年(平成28年)11月、旭日重光章を受章[2]

2018年3月、誤嚥性肺炎のため82歳で死去。叙正四位[3]

家族

古河家歴代当主

脚注

  1. ^ 古河電工社長に石原氏 執行役員制導入へ”. 47NEWS (2003年4月7日). 2012年9月14日閲覧。
  2. ^ 秋の叙勲 野間口元三菱電機社長に旭日大綬章 (1/2ページ)”. SankeiBiz (2016年11月3日). 2018年8月8日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年1月29日閲覧。
  3. ^ 「叙位叙勲」『読売新聞』2018年3月31日朝刊
  4. ^ a b c d e f 閨閥学 (2018年9月11日). “古河家(古河財閥・古河潤一・古河潤之助・古河純子の家系図)”. 閨閥学. 2024年11月4日閲覧。

関連項目

外部リンク

先代
友松建吾
古河電気工業社長
1995年 - 2003年
次代
石原廣司




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