古代なりす(こだい なりす)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/29 02:41 UTC 版)
「金髪の草原」の記事における「古代なりす(こだい なりす)」の解説
もうひとりの主人公。アートスクールの学生で、現在はヘルパーをしつつ、絵をかいてゆくと決めている。学校の卒業制作の時にはかつての級友をよく手伝っていた。歩に迫られた際に、思わず空手三段、柔道二段、土木工事の現場監督の恋人がいるとう嘘をつく。歩の認知症に、自分の給料はどうなるのか心配する現実的なところもある。実は佐分利に二年以上片思いしており、自分が佐分利の妻になる幻想を抱いていた。歩と碁を打ち始めた佐分利に、時間の融通がきくなら、彼女と暮らし始める前の時間にもどして欲しいとひそかに願っていた。最後に歩の記憶年表を貰い、歩の屋敷跡に記念碑を建てることを望んでいる。
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