口パク事件
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/06/08 21:26 UTC 版)
2月2日放送分で、教師が教え子の兄に少年自衛隊への入隊をやめるように諭すシーンで音声が切られ、口パクになる状態が生じた。削られたのは「自衛隊というところは、人殺しを教えるところだ」という教師の台詞。松山プロの抗議に対する関西テレビからの回答は、「放送の当日に試写を見て、公共の放送が社会に与える影響の大きさを考えて、局の判断で、不当な台詞と判断して取り消させた」というものだった。本作のスポンサーは日本最大の兵器産業グループである三菱グループが務めていたが、局側は「外部からの圧力はいっさいなし」と否定した。
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