受賞まで
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大学卒業後、放射線技師として働きながら小説を書き続ける。29歳で勤めを辞めて執筆に集中。 2017年、『屍人荘の殺人』で第27回鮎川哲也賞を受賞する。受賞作について、推理作家の北村薫は、「奇想と本格ミステリの融合が、実に見事。この頭の働きには、素直に脱帽するしかありません」と評している。同作は「このミステリーがすごい!2018」第1位、「2018 週刊文春ミステリーベスト10」第1位、「2018 本格ミステリ・ベスト10」第1位、第15回本屋大賞第3位、第18回本格ミステリ大賞など、デビュー作ながら高く評価された。2019年には映画化された。 受賞時点の紹介では「フリーター」「兵庫県在住」と記されている。
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