受託国内放送
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/05/01 01:29 UTC 版)
種類とこれに対応する事業者は次表の通り。 放送周波数帯方式局所在地プラットフォーム受託放送事業者BS(11.7 - 12.2GHz)アナログ(NTSC-BS) 東経110度静止軌道 (なし) 放送衛星システム デジタル(ISDB-S) (なし) スカパー!e2(※1) CS(12.2 - 12.75GHz)デジタル(ISDB-S) スカパー!e2 スカパーJSAT (なし)(※2) デジタル(DVB-S) 東経124度静止軌道 スカパー!(※3) 東経128度静止軌道 移動受信用地上(207.5 - 222MHz)デジタル(ISDB-Tmm) 日本各地(未設置) 未定 ジャパン・モバイルキャスティング(免許未交付) (※1)BSでは、委託放送事業者であるスター・チャンネルが「スター・チャンネル ハイビジョン」を運営していた。 (※2)委託放送事業者であるSCサテライト放送は、「スカパー!e2」を利用していなかった。 (※3)スカパー!は、受託国内放送以外に、電気通信役務利用放送法に基づく電気通信役務利用放送としても行われていた(この場合に同法に規定する電気通信役務利用放送事業者が利用する電気通信役務を提供する電気通信事業者はスカパーJSATであった。)。こちらの放送方式はデジタル(DVB-S及びDVB-S2)。 移動受信用地上放送は、周波数帯が7月24日まで、但し東日本大震災に伴う地上デジタル放送に係る電波法の特例に関する法律の施行により岩手県、宮城県、福島県では最長で翌2012年(平成24年)7月24日まで、地上アナログテレビジョン放送周波数帯の一部として使用されるため、翌年4月の放送開始を目指していた。
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