取引銀行に関する歴史的経緯
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/14 08:10 UTC 版)
前身会社の一つ、日商は鈴木商店の流れをくむ企業。十五銀行や第一銀行をメインバンクとし、戦後も第一銀行の「第一原子力グループ」に中核商社として参加。日商岩井となってからも第一勧業銀行の「三金会」メンバーとなるなど、現在のみずほグループとの繋がりがあった。 旧・大和銀行が主催する大輪会にも所属しているため、りそな銀行とも一部取引がある。 なお、日商は、並行メインとして三和銀行とも取引していた。三和銀行と取引のあった商社には、日商のほか岩井産業や日綿実業(のちのニチメン)があった。やがて三和銀行主導で日商岩井が発足。さらに日商岩井とニチメンも、オリエントリース(現・オリックス)やジェーシービーに対して共同で資本参加するなど、三和銀行を介して両社の友好関係が生まれていた。双日がUFJグループの商社に位置付けられているのは、この経緯による。
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