参議院で首相問責決議の可決
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/09 07:40 UTC 版)
参議院で首相問責決議を可決させることで首相辞任に圧力をかける。首相問責決議の可決例として福田康夫や麻生太郎や野田佳彦や安倍晋三の例があり、いずれもねじれ国会の下である。参議院は問責決議可決を理由として内閣提出議案の審議に応じなくなるため、政権運営に支障をきたすこととなる。 福田、麻生、野田については結果的に数ヶ月後に退陣となったが、安倍については直後の参院選での与党勝利によるねじれ解消を経て続投している。法的拘束力のない問責決議の政治的効果については評価が定まっていない。
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