北朝鮮のスパイとの関係
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/05 16:47 UTC 版)
「在日本朝鮮人総聯合会」の記事における「北朝鮮のスパイとの関係」の解説
2008年(平成20年)8月、韓国で、脱北者に偽装した女性スパイが逮捕される事件が発生した。韓国検察の起訴状によれば、このスパイは韓国軍の将兵に対して性的な関係を結んで機密情報を得る「ハニートラップ」を行っていた。 また、日本でも情報収集活動を行っていた事が判明しており、2007年(平成19年)6月から2008年(平成20年)5月まで3回にわたって来日し、長い時には2か月以上滞在している。起訴状には日本における協力者として、朝鮮総連の傘下団体の幹部と同名の人物と、「社長」という肩書を持つ大阪在住の人物の2人が起訴状に実名で記されている。 起訴状に読み上げられた傘下団体の幹部は、「朝鮮総連の関係団体の幹部で、同じ名前は自分しかいない」とした上で、「元被告と会ったこともないし、聞いたこともない。保衛部にも知り合いはおらず、全く関係がない。勝手に名前を使われたのだろう」と関与を否定している。
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