北方村 (宮崎県南那珂郡)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2025/05/18 13:57 UTC 版)
| きたかたそん 北方村 | |
|---|---|
| 廃止日 | 1951年1月1日 |
| 廃止理由 |
新設合併 福島町、北方村 → 福島町 |
| 現在の自治体 | 串間市 |
| 廃止時点のデータ | |
| 国 |
 日本 |
| 地方 | 九州地方 |
| 都道府県 | 宮崎県 |
| 郡 | 南那珂郡 |
| 市町村コード | なし（導入前に廃止） |
| 総人口 |
6,482人 （国勢調査、1950年） |
| 隣接自治体 | 福島町、大束村、南郷町、市木村、本城村 |
| 北方村役場 | |
| 所在地 | 宮崎県南那珂郡北方村大字北方 |
| ウィキプロジェクト | |
北方村（きたかたそん[1]）は、宮崎県南那珂郡にあった村。現在の串間市の一部にあたる。
地理
歴史
- 1889年（明治22年）5月1日、町村制の施行により、南那珂郡北方村、南方村、秋山村、串間村が合併して村制施行し、北方村が発足[1][2]。旧村名を継承した北方、南方、秋山、串間の4大字を編成した[2]。
- 1906年（明治39年）村内の若者組を母体として秋山青年会を設立[2]。
- 1910年（明治43年）秋山婦人会を設立[2]。
- 1912年（大正元年）福島・北方両村水利組合設立[2]。
- 1916年（大正5年）村内の各青年会を支部として北方村青年修養会を設立し、北方・金谷・秋山に支部を設置[2]。
- 1951年（昭和26年）1月1日、南那珂郡福島町と合併し、福島町が存続[1]。合併後、福島町大字北方・南方・秋山・串間となる[2]。
産業
- 農業、林業、水産業[2]
交通
鉄道
教育
- 北方尋常高等小学校[2]（現串間市立北方小学校）
- 金谷尋常小学校[2]（現串間市立金谷小学校）
- 秋山尋常小学校[2]（現串間市立秋山小学校、休校）
- 1923年（大正12年）福島・北方・本城・都井・大束の5か村組合立福島高等女学校を福島村大字西方に設立[2]。（現宮崎県立福島高等学校）
- 1947年（昭和22年）北方村立北方中学校設立[2]。（のち串間市立北方中学校、統合して現串間市立串間中学校）
脚注
参考文献
- 角川日本地名大辞典 45 宮崎県
- 『市町村名変遷辞典』東京堂出版、1990年。
関連項目
- 北方村 (宮崎県南那珂郡)のページへのリンク
