北山川とは? わかりやすく解説

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きたやま‐がわ〔‐がは〕【北山川】

読み方:きたやまがわ

奈良県南東部伯母峰(おばみね)峠付近に源を発して南流し和歌山県新宮市北部熊野川に注ぐ川。上流には池原などのダムがあり、中流で瀞(どろ)八丁峡谷をつくる。長さ100キロ


北山川

読み方:キタヤマガワ(kitayamagawa)

所在 岩手県

水系 閉伊川水系


北山川

読み方:キタヤマガワ(kitayamagawa)

所在 静岡県

水系 大川水系


北山川

読み方:キタヤマガワ(kitayamagawa)

所在 愛知県

水系 庄内川水系


北山川

読み方:キタヤマガワ(kitayamagawa)

所在 愛知県

水系 日光川水系


北山川

読み方:キタヤマガワ(kitayamagawa)

所在 京都府

水系 由良川水系


北山川

読み方:キタヤマガワ(kitayamagawa)

所在 大阪府

水系 淀川水系

等級 1級


北山川

読み方:キタヤマガワ(kitayamagawa)

所在 奈良県

水系 新宮川水系

等級 1級


北山川

読み方:キタヤマガワ(kitayamagawa)

所在 高知県

水系 新川川水系

等級 2級


北山川

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/03/12 13:30 UTC 版)

北山川
三重県熊野市紀和町小船付近
水系 一級水系 新宮川(熊野川)
種別 一級河川
延長 92 km
流域面積 761 km2
水源 伯母峰峠
水源の標高 991 m
河口・合流先 熊野川(和歌山県・三重県)
流域 日本
奈良県和歌山県三重県


1.源流付近、2.池原ダム、3.七色ダム、4.小森ダム、5.瀞峡、6.熊野川との合流地点
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北山川(きたやまがわ)は、奈良県南部を流れる新宮川(熊野川水系支流一級河川。大台ヶ原から奈良県・三重県内や和歌山県飛地である北山村を抜け、和歌山県新宮市熊野川町)で熊野川に合流し熊野灘に注ぐ。

地理

日本有数の多雨地帯である大台ヶ原を源流域とし、上流部は吉野熊野国立公園の一部となっている。豪雨と急流により削られた深い渓谷が続く渓谷は瀞峡と呼ばれ、下流部の瀞八丁は国の特別名勝および天然記念物である。この渓谷は、隆起準平原である大台ヶ原周辺から流れを発した川が、多雨と水成岩の脆弱な地質によって、台地を侵食し形成されたもので、急峻な屏風状の断崖をなしている。険しい地形のため、河畔の人口は乏しく、原生の常緑広葉樹林が残る箇所も残されている。

上流部では林業がかつては盛んであったが、急峻な地形に阻まれて、伐採された木々を陸路で搬出することは不可能であった。そのため案出されたのが、伐採された木材で筏を組んで下流まで流していく筏流しである。筏流しによって下流に流された木材は、本流の筏流しと合流し、河口の新宮市において集積・出荷された。

上流のダム建設に伴う水量の減少と林業自体の斜陽のため、1964年(昭和39年)3月、筏流しはひとたびは途絶したが、15年後の、1979年(昭和54年)、観光用に復活され、北山村の観光名物となっている。

流域の自治体

奈良県吉野郡上北山村、同郡下北山村三重県熊野市和歌山県東牟婁郡北山村、奈良県吉野郡十津川村、和歌山県新宮市

関連項目

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