動物園構想
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/11 15:13 UTC 版)
1955年5月、公園内に子供向けの施設として動物園を作るため市長は県への協力をあおいだ。とりあえず1956年6月から14匹のサルを公園内で飼育したが、徐々に見物人によるいたずらが相次ぐようになり、1958年10月には見物人が金網にあけた穴からサルが脱走。以後も脱走をくり返し人が噛まれる被害が出たため、サルは姫路市立動物園に引き取られ、動物園構想は立ち消えになった。 1957年2月には山陽電気鉄道による公園内の動物園構想が明石市に出され、協力の要請があったが、実現しなかった。
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