加藤の発言
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/04 10:06 UTC 版)
意思表明時 「森首相に改造はやらせない。」 11月9日夜、虎ノ門のホテルオークラ東京内日本料理屋「山里」での政治評論家(渡邉恒雄、早坂茂三、中村慶一郎、三宅久之、屋山太郎ら中曽根派に強い面子)たちとの会合で、内閣改造の話が出た際に倒閣を宣言。この発言から加藤の乱が始まった。 中村が内閣官房参与であったため、加藤の倒閣宣言はすぐに中村から森首相に伝わった。 乱発生後 「私の携帯には菅さんの電話番号が入ってます」 盛んに菅直人や鳩山由紀夫との密接な関係をマスコミにアピールしていた。 採決の直前 「これから長いドラマが始まります。」 「100%勝てるが、今回ぼくは首相になれないだろう。次は河野さん(河野洋平外相)かもしれない」(順当度と、自身へのあてつけを意識して) (17日未明に切り崩しの多数派工作が始まっていた時点での側近議員への電話) 乱の後 「私(加藤)は自民党内部での変革を望んでおり、国民は自民党を超えた政界の変革を望んでいた。これが大きな誤算だった」(『サンデープロジェクト』にて)
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