前作との関係性
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/11 09:58 UTC 版)
「SOUNDTRACKS」の記事における「前作との関係性」の解説
桜井は、前作『重力と呼吸』を作ったからこそ本作を制作することが出来た、と語っている。『重力と呼吸』は、Mr.Childrenのメジャー・デビュー25周年を経て「当時の50を目前とした僕らの音をそのまま鳴らすというよりも、もっと今のキラキラした若い人たちと同じエネルギー持って、放つアルバム作りたい」という思いで制作された。さらに、『重力と呼吸』を引っ提げて開催されたツアー『Mr.Children Tour 2018-19 重力と呼吸』『Mr.Children Dome Tour 2019 "Against All GRAVITY"』では、「現役感を持って、できるだけフレッシュな肉体、パフォーマンス、音楽で届けたい」という思いで行なっていたという。それらをやり切ったことで「ここまで力を抜けているというか、老いることだったり、エネルギーがパンパンに張りつめてない状態を表現できてるんじゃないかなと思います」と桜井は語っている。 そのため、25周年を迎えた直後であれば、「『あ、枯れたな』とか、『落ち着いちゃったな』って思われるのが怖くてきっと作れなかった」とも発言している。ただ、デモテープ制作中はこのことについて意識はしておらず、本作の方向性とは異なる楽曲も何曲か候補として存在していたという。
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