刷りこみたまご
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/29 03:13 UTC 版)
「ドラえもんのひみつ道具 (す)」の記事における「刷りこみたまご」の解説
刷りこみたまご(すりこみたまご)は、「たまごの中のしずちゃん」(てんとう虫コミックス第37巻に収録)に登場する。 誕生したての雛鳥が目の前の物を親と思い込む「刷り込み」を再現する道具。3メートルほどの大きさの卵で、この中に人を入れて卵を閉めると、タイマーで15分後(テレビアニメ第2作第2期では3分後)に卵が開き、中から出てきた人は初めて見た相手や物を好きで好きでたまらなくなる。この刷り込み効果を取り消すには、専用の金魚鉢のような透明な「解除ヘルメット」をその人にかぶせる必要がある。 テレビアニメ第2作第2期では刷り込み状態の人を卵に入れると、上書きされるという設定になっている。第2期では刷り込み状態のジャイアンとスネ夫が卵に入ってしまい、通りがかったトラックを追いかけていた。のび太はしずかが自分以外の者に目が行かないよう、ドラえもん達を追い払っていたが、そのスキに出木杉がのび太の部屋に入って来てしずかに懐かれた。
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