利用者の性自認
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/07 23:56 UTC 版)
先述の通り、レズビアン風俗を利用する客層はレズビアンを自認する女性に限定されない。御坊によれば、経営する店舗の利用者を対象としたアンケートで利用者のセクシャリティについて以下の結果が得られた。 レズビアン 16% バイセクシャル 79% わからない 1% 無回答 4% アンケート結果には現れていないが、異性愛者で男性の恋人、あるいは夫がいながら利用する利用者も存在するという。「ティアラ 大阪店」キャストのゆうによれば、「セクシャリティがわからないのに、レズ風俗を利用するのは失礼ではないか」「レズ風俗を利用してしまうと、レズビアンかバイセクシャルになってしまうのではないか」という利用者の悩みについて、これらを否定したうえで、自己のセクシャリティは決めつける必要はなく、なりたい自分になることを優先すべきとしている。ゆうによれば、利用者の内訳としては異性愛者が多く男性のパートナーがいる利用者も少なくない。さらに利用を通じてレズビアンを自覚する人もいればレズビアンではないと自覚する人もいる。「シェアカノ」キャストのあきらは、AbemaTV『給与明細』(#収入でも言及)で客層について、「本当にゴリゴリのレズビアンの方は少ない」とした上で、性自認が不確定で「女性とするのが初めて」という利用者も多いと発言している。橘によれば、「Relieve」の利用者は自身の苦悩をきっかけに来店し、落ち着くと「卒業」していく人が多い。リピーターになる割合は高いが、それでも利用者はだいたい1年ほどの間で入れ替わるという。
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