別名・地方名・季節名
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/16 07:53 UTC 版)
タイ、オオダイ、ホンダイ、タイノユウ(各地)、チャリコ、カスゴ(近畿地方・幼魚)、マコ、オオトクダイ(東京)、シバダイ、ヒシコ(長崎県)、マジャー(有明海沿岸)、マコダイ(鹿児島県)など、地域や魚体の大きさに応じた様々な呼称がある。漁業関係者の間では、チダイやキダイなどよく似た近縁種との区別もわりと明確で、別物として扱う。 時期や食味に対応した呼称として、「桜鯛」(春の産卵期で脂が乗ったもの。本来は、寒鯛の“身が桜色”になったものを言う)や「紅葉鯛」(秋)、「魚島のたい」(産卵期)、「麦わらだい」(産卵後の味が落ちた状態を表す)がある。なお、サクラダイを標準和名とする魚もいるので注意を要する。 「魚の王様」「百魚の王」と呼ばれる。
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