初渡米と研究
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 10:28 UTC 版)
大学院での研修1年目に、一流医学雑誌「The New England Journal of Medicine」に研究論文が掲載される。その後、13編の英文論文を発表したのち博士号を取得した。 大学院修了後の6月、ワシントン大学遺伝子学研究室でResearch Assosiateとして免疫遺伝子学の研究を開始した。当時、年齢は29歳だった。ワシントン大学時代には主要組織適合抗原の免疫制御の重要性に関する研究を4編発表している。 1977年、ワシントン大学のチェラ・デイビッド准教授の誘いにより、メイヨークリニック医科大学にてAssistant Professorとして免疫遺伝学の研究や大学院生への研究指導を開始した。研究内容は、種々の免疫を引き起こす蛋白の抗原決定基に関するものだった。メイヨークリニックでの研究論文は、6編の雑誌に掲載された。
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