初出撃まで
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/04/14 05:03 UTC 版)
「ラガート (潜水艦)」の記事における「初出撃まで」の解説
浮きドックに納められミシシッピ川を下ったラガートは、1944年11月12日にルイジアナ州ニューオーリンズを出航、駆潜艇 SC-512 の護衛を受けてパナマに向かう。11月15日に駆潜艇と別れ、パナマ司令官に対し二日後に公試を開始することを報告する。11月20日から12月5日までジョン・G・ジョンズ大佐がラガートの訓練を監督したが、この間の12月3日にパラス島沖で主任機関士のパット・コールが血栓のため急死した。ラガートは12月9日にパナマ運河地帯のバルボアを出航し、クリスマスに真珠湾に到着した。翌日からジェシー・L・ハル大佐の監督下訓練および信頼性の確認を開始した。信頼性確認では2門目の5インチ砲増設および20ミリ機銃に代えて40ミリ機関砲の装着が行われ、艦前方への収納庫の増設、50口径機銃の装着が行われた。パナマ湾での音響テストでは、何かしらの音を出していた右スクリューが交換された。特別訓練および信頼性試験は1945年1月23日に完了した。
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