初代王者認定
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2007年10月7日に開催した「ZST.14」において初めてZST王者の認定を行った。試合はZST初代ウェルター級王者決定戦として5分無制限Rで行われ、パンクラス所属の内村洋次郎が竹田誠志をKOで下し、初代王者になった。この王者決定戦以前は、トーナメント優勝者にしかチャンピオンベルトを贈呈してこなかった。ただし、だからといって「ZSTによる純粋な王者認定は初」というのは誤りである。なぜなら、ZSTはGT-Fトーナメントで優勝した所英男のグラップリング王座をかけるタイトルマッチを、2005年11月23日の「ZST.8 旗揚げ3周年記念大会」にて行ったからである。「王座の防衛戦を行った」という事実から、所を一時的とはいえ正式なZSTの継続する王者として認定したといえる。ZSTはその後GT-F02というフェザー級のグラップリングトーナメントを開催していることから、ZSTのグラップリング王座は一時的なものなのか、それとも継続するものなのか曖昧な位置にある。
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