初代・早雲の時代
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/03 09:04 UTC 版)
永正年間に、戦国大名・後北条氏の初代・伊勢新九郎入道宗瑞(早雲庵宗瑞、北条早雲)の末子として生れる。母は駿河の有力豪族であった葛山氏の娘。 幼い頃に僧籍に入り、箱根権現社の別当寺・金剛王院に入寺した。 箱根権現は関東の守護神として東国武士に畏敬されており、関東支配を狙う早雲が子息を送って箱根権現を抑える狙いがあったと見られる。 永正16年(1519年)4月28日、父・早雲から死去の直前に4400貫の所領を与えられた(『箱根神社文書』)。この頃の名乗りは菊寿丸。
※この「初代・早雲の時代」の解説は、「北条幻庵」の解説の一部です。
「初代・早雲の時代」を含む「北条幻庵」の記事については、「北条幻庵」の概要を参照ください。
- 初代早雲の時代のページへのリンク