初代吉郎兵衛
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/30 16:33 UTC 版)
山口吉郎兵衛家の先祖は江戸時代中期までは奈良の山口村(現・葛城市)の農家で、寛政期(1790年代)に半七が竹販売を始め、屋号を竹屋といった。その子の半六郎は安永二年(1773年)に大坂伏見町の呉服商に奉公ののち天明六年(1786年)に独立して呉服の行商を始め、その次男の久吉郎が「布屋吉郎兵衛政道」と名乗り、文政七年(1824年)に分家し、唐反物商を始め布屋の事業の基礎を築き、吉郎兵衛家(三代目より山口姓を使用)の初代となった。
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