初代メガトロンの遺言
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/14 22:48 UTC 版)
「デストロン (トランスフォーマー)」の記事における「初代メガトロンの遺言」の解説
(ビースト)メガトロンが盗み出したゴールデンディスクとは、地球人が打ち上げた宇宙探査船、ヴォイジャーに乗せられた物と同一。それには初代メガトロンのメッセージが記録されていた。 デストロン敗北の場合に備えた、子孫達への策である。時空間移動が可能となった暁には、過去の地球に向かい、再起動前の休眠状態の初代コンボイを殺害し、未来を変容させるというものであり、これが(ビースト)メガトロンの真の目的であった。初代メガトロンに相応しい遠大な謀略であり、このメッセージを聞いたジャガーも協力するようになった。 初代コンボイの殺害には失敗したが、(ビースト)メガトロンは休眠状態の初代メガトロンのスパークを吸収した事により、ドラゴンメガトロンに変身する。更に旧デストロンの戦艦ネメシス(名前は本作で初出)を再起動させるなど、初代の遺産が戦火を拡大させることとなった。 なお、初代コンボイが一時的に損傷した際、プレダコンズたちは歴史改変の影響を受けていないことから、彼ら「プレダコンズ」という種族の誕生は、両軍の関係が改善した時代と同時期ながら、オートボッツ、マクシマルズ双方のサイバトロンとの関わりは無い(もしくは極めて薄かった)ようである。
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