刀自古郎女とは? わかりやすく解説

刀自古郎女

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/27 08:06 UTC 版)

刀自古郎女(とじこ の いらつめ、生没年不詳)は、飛鳥時代女性聖徳太子。父は蘇我馬子、母は物部氏の女と伝えられている。また一説には第32代崇峻天皇女御河上娘の妹、もしくは同一とするものがある。

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関連項目


刀自古郎女(とじこのいらつめ)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/30 01:41 UTC 版)

日出処の天子」の記事における「刀自古郎女(とじこのいらつめ)」の解説

毛人同母妹。非常に美し容貌を持つ。物部との戦の際、強制的に帰されていた母の里・伊香郷で、複数の男に見せしめに乱暴された結果望まぬ子を宿し夜に自ら冷たい川に入り堕胎した挙句数日間死の淵を彷徨うという凄惨な経験をする。そのため心身ともに深い傷を残し、楽しい幼少期過ごした兄・毛人以外の男性愛せなくなっていた。蘇我宗家の娘の常として入内する予定であったが、拒絶する余り入内前夜入水試みて未遂終わり急遽異母妹河上娘代わりに入内させることとなる。その後布都姫振りをして毛人騙して契りを結び、毛人息子身ごもる。これを知った厩戸取引持ちかけられ形式のみの厩戸の后となって山背大兄王生む。後に形ばかりの夫である筈の厩戸惹かれてゆくが…。

※この「刀自古郎女(とじこのいらつめ)」の解説は、「日出処の天子」の解説の一部です。
「刀自古郎女(とじこのいらつめ)」を含む「日出処の天子」の記事については、「日出処の天子」の概要を参照ください。

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